足利尊氏に攻め滅ぼされた六波羅探題シリーズ

鎌倉幕府の最期は、足利尊氏が六波羅探題を攻め落とし、新田義貞が鎌倉を攻め落としたと記されることが大変多いのですが、鎌倉幕府はともかく、六波羅探題についての解説があまりにも少なすぎると思ったので記事にしました。

いよいよ鎌倉幕府倒幕の話

ついに鎌倉幕府倒幕の話です。

後醍醐天皇を中心として、倒幕計画が行われ、ついに・・・

といっても、軍記物語のように勇ましい記事ではなく、どちらかというと何もできない、決定できないという、倒産寸前の企業にありがちな醜態をさらしている鎌倉幕府です。

鎌倉時代に皇位を巡って天皇家が分裂した記事をアップしました。

持明院統と大覚寺統に分裂した天皇家が交互に皇位につくという話で、面白いか？と聞かれれば多分面白くないです。

が、両統迭立を無視して鎌倉時代から室町時代をひも解くことなんてできませんし・・・。

そもそも、武士の世であっても朝廷の存在は無視できないのです。いや、日本史そのものが朝廷を無視できませんね。

北条貞時没後、得宗で執権の北条高時の時代の記事をアップしました。

鎌倉幕府の最後の頃、高時は相当悪者にされていますが、決してそういうわけではないという内容です。高時が優秀とも言っていません。

ガツンと引っ張るリーダーがいなくなった幕府。合議制で仲良くやっているわけではない幕府。

行き着くところに行き着いたのかな？？と思います。

北条貞時の記事を書きました。

貞時の時代に得宗専制政治が確立されたと言われていますが、そうでもなかったのではないのかな？と思うのです。

永仁の徳政令を出すも逆に社会は混乱、越訴方を廃止してもすぐに越訴方を復活させるような。

貞時が何をすると、うまくいかずに頓挫する。何か別の抵抗勢力がいたのでしょう。

そして、晩年は酒を飲みすぎて政治から離れてしまいました。